どんなアイテムにも合うチノパンコーデスタイル
カジュアルにもビジネスに対応できる万能選手チノパン。
綿やポリエステル(稀に麻)の生地で出来たズボンです。
涼しさがありながら、フォーマルな感じを出してくれるアイテムです。
スーツのボトムを細身の薄いベージュのチノパンにするだけでも、垢抜けた印象になります。
長袖長ズボンでもまったく重さを感じさせないのがチノパンのメリットです。
チノパンのコーディネート術
カジュアルスタイルでは、ジーンズよりも柔らかな温かいニュアンスを出してくれるのが特長です。
ライダースジャケットなどハードなトップスも中和してくれます。
チノパンは様々なトップスと合う上に、フォーマルな場の装いもできるのでその着回し力はジーンズ以上といえるでしょう。
定番の無地ジャケットのほか、デニムジャケットやカーディガンにシャツ、ポロシャツ…と合わないアイテムはない!くらいの勢いです。
気をつけたいのは、やはり長すぎたりしない裾の丈とフィット感です。
ポイント1:クロップドチノ
裾をパツンと切ったような、6~7分丈のパンツのことをクロップドパンツといいます。
クロップドチノは、チノパンの軽やかさを最大限に体現したアイテムです。
夏を髣髴(ほうふつ)とさせる、ブルーのシャツやボーダーのTシャツなどと合わせるととっても爽やかです。
トップスは長袖でも半袖でもバランスは良いです。
暑い時期は、ベージュや白など明るい色のクロップドチノを取り入れて、涼しげな印象にまとめたいですね。
意外な難関?黒のチノパン
一番難しいのは、意外にもフォーマルになりすぎる黒のチノパンです。
トップスはグレーのジャケットやインディゴブルーのデニムジャケットなどが好バランスです。
レザーなど質感の異なるものならば、黒でもワイルドながら重過ぎない雰囲気になります。
靴は必ずブラウンやキャメルなどの色を合わせて、アクセントをつけましょう。