まともなファッションをするための基礎の基礎|30代の男性のメンズファッション情報のメンコレ






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まともなファッションをするための基礎の基礎

怪しくないファッションのコツ

モテるためのファッション知識入門。
ここまでをおさらいしておこう。
ファッションにはまず統一感が大事。
統一感がないとバラバラに見えて、何をしようとしているのかわからず、危険なヤツに見えてしまう。

たとえばヨレヨレのジーンズに、テカテカのスーツの上着を着たらおかしいだろう。
パジャマの上着に、スラックスなんていう組み合わせもなんかよく分からない服装で、危ない。
統一感がないファッションというのは、実はこう言うおかしな格好をしているということだ。

ではなぜおかしいのか?
ジーンズとスーツでは、服の生地や素材が違う。
また全体の形(シルエット)も違う。
なので統一感を作るには、生地や素材とシルエットを揃えれば良いということになる。

これを手っ取り早く解決するには、服のブランドを決めればよい。
ブランドというのは自分のブランドイメージを作るために、生地や素材、そしてシルエットを決めているから楽だ。
逆に言うと、違うブランドの服は合わせない方がよいと言うことでもある。
ただし服の生地や素材、シルエットが同じでも変な色の組み合わせという場合もある。

ロンドンハーツの芸人私服イケてない王決定戦などで、人気ブランドの服を着ているのに、なぜかイケてない芸人さんが話題になるが、たいていの場合、色の組み合わせ方が無茶苦茶なんです。

2色の配色の基本

色には心地よい組み合わせと気持ち悪い組み合わせがあるので、変な組み合わせをしていると、やっぱり変なファッションになる。
変なファッションにならないようにするには色の組み合わせ方を覚えるしかない。
色の組み合わせ方には大きく分けて二つあって、

  • 心地よい色の組み合わせを使う(調和配色)
  • トーン(色調)を揃えて使う(トーン・イン・トーン)
  • …ということになる。
    なので最初に12色相環の色を覚えて、ダイアードという組み合わせ法を紹介した。
    ダイアードというのは、反対色の組み合わせで、混ぜると黒になる色の組み合わせである。
    ただし同じダイアードでも、トーンが異なると印象も違うので覚えておくべきトーンをいくつか紹介した。

    しかしこれ以外にも2色の配色法というのがあるので、もう少しだけ2色の配色法を紹介する。
    2色を組み合わせる場合の要点としては

  • 色相が近い色は色が合わせやすい
  • 同じトーンの色は合いやすい
  • 近いトーンの色も合いやすい
  • 白や黒の無彩色はどの色にも合わせられる。
  • 灰色(グレー)は、同じ明度なら合いやすい。
  • こんなところかな。
    具体的に、色見本を作って雰囲気を見てみよう。