色相環を使えば意外に簡単、3色の組み合わせ|30代の男性のメンズファッション情報のメンコレ






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色相環を使えば意外に簡単、3色の組み合わせ

3色の配色(1)トライアド

モテるファッションのための配色学習。
ここからは3色以上の色を使った組み合わせ。
最初はイッテンの色相分割法のトライアド(triads)という組み合わせ方。
トライアドというのは、色相環で120度の位置にある3つの色の組み合わせで、12色相環では4パターンしかない。

トライアドのバリエーション

トライアドの組み合わせは4組しかないが、並べ方によっては多少印象が違うので、3パターンの並べ方をした色見本も作ってみた。

並べ方によって印象が変わるのは、明度の違いによるものだろう。
またこのトライアドに白と黒を加えた5色の組み合わせは、イッテンのペンタードと呼ばれる配色で、使い道が多い。

3色の配色法(2)スプリット・コンプリメンタリ

3色の組み合わせ、その2はスプリット・コンプリメンタリという補色を使った組み合わせだ。

ダイアード配色では補色(反対色)との組み合わせだったが、スプリットでは補色の両隣の2色と組み合わせる。
トライアド配色では、色相の差が均等なので、バランス良く見える感じがするが、スプリット・コンプリメンタリの場合は、結構面白い組み合わせになる感じだ。

明るい色1個と暗い色2個の組み合わせとか、暖色2個と寒色1個の組み合わせなどと言ったタイプの違う色の組み合わせになるからかも知れない。