生地・素材の質感を統一して統一感を作る|30代の男性のメンズファッション情報のメンコレ






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生地・素材の質感を統一して統一感を作る

モテるファッションとは、怪しくないファッション。
怪しいファッションをしているヤツには、普通の女子は危険を感じたり、生理的な嫌悪感を抱いて近寄らないから、まず怪しくないファッションをしないといけない。

そして怪しくないファッションの第一条件は「統一感」。 統一感というのは簡単に言うと、頭のてっぺんから足のつま先まで、特定のポリシーで統一されていると言うこと。
「この人は、こういう色と質感で揃えたんだな」 そう言うことが他人から読みとれるような格好ならいい。

たとえば上着がスーツの上着で、ズボン(ボトムス)がデニムのジーンズなんて言うのは何を考えているのか分からない格好だからダメ。
色も違うし生地の質感も違うし、シルエットも全然違う。
こういうのはグチャグチャで怪しくて気持ち悪いのだ。

ズボンがデニムやジーンズなら、多少ザラザラ感のある生地でないと合わない。 上着がスベスベなら、ズボンもスベスベでないと合わないし、上着がテカテカなら、ズボンもテカテカの方が合いやすいのだ。分厚い生地は、厚めの生地でないと合わないし、薄っぺらい生地は、薄めの生地でないと合わない。

つまり生地の素材感を合わせないといけないって事です。
生地の素材感って、そんなにたくさん種類はないし、これを揃えるのは、そんなに難しくないはずだからこれでまず統一感を作ろう。

色の組み合わせ方をまず学ぼう

生地の材質を揃えたら、次は配色だ。
配色というのは色を組み合わせると言うこと。
たとえばボトムスがジーンズになるなら、ジーンズの青色に近い青緑やターコイズだとか赤紫色が合う。

また逆に反対色である黄色に近いオレンジ色や茶色、カーキー色も合う。
また無彩色(むさいしょく)と呼ばれる、白やグレーや黒はある意味万能なので、これにさっきのどれかの色と合わせればいい。

そして日差しの明るい春夏シーズンだったら、明るい白っぽい色を多くすればよいし、日差しが陰る秋冬シーズンだったら、黒っぽい落ち着いた色を多くすればよい。
ファッションの配色というのは、こういう風に決めているもので、このサイトに載っている画像のファッションも、理屈があってこういう配色になっているのだ。

因みにこういう違和感のない配色を、配色調和(はいしょく・ちょうわ)という。
逆に違和感がある配色を、配色不調和(はいしょく・ふちょうわ)という。
配色を調和させるには、調和する色の組み合わせを知る必要がある。