マフラーの巻き方基本|小物使い方術|30代の男性のメンズファッション情報のメンコレ



メンコレロゴ



トップページ » 着こなし » 小物使い方 » マフラーの巻き方基本

マフラーの巻き方基本

考えてみれば、マフラーやストールの巻き方を、男女問わず、何度も何度も色々な方から聞かれてきました。
特に男性は、首の巻き物を真冬しか使わない方も多いですし、巻くことに慣れていない方が多くて当然だなあと感じました。
今日は、マフラーの巻き方をご紹介したいと思います!

1. ラフにかけるだけ

首にひっかけるだけのお手軽な方法。
簡単ながら、上手くいけば、おしゃれに見えるスタイルです。
長めの丈のアウターと合わせると、バランスが取りやすいです。
アウターの丈が短く、マフラーの類がアウターの丈より飛び出ると、微妙なバランスになりがち…かといって短すぎるのも、なんだか変で。

身長とアウターの丈とマフラーの丈と、相談する必要があります。
また、身体を占めるマフラーの面積が広くなるので、存在感が大きくなります。
マフラーをコーディネイトのポイントにしたい時にお勧め。
あとは、縦長効果でスッキリ見えます。

2. ぐるっと一巻きスタイル

ただかけるだけじゃ首元が寒い!そんな時には一巻きしましょう!
実際、首から垂らすだけだと寒いので、冬は一巻きする方が多い。

首元での巻き方は、キュッと密着させるよりも、首の輪にある程度の余裕を持たせた方がバランスも良い気がします。
かけるだけスタイルと同じく、アウターや身長とのバランスに注意!

3. 二つ折りで輪を作って通すスタイル

昭和の時代より、学生から大人まで活用されているスタイル。
最もスタンダードな巻き方ではないでしょうか。
コンパクトにまとまるので、スッキリ見せたい時にお勧め。
やり方も簡単なのが、支持される理由の一つでしょうね。

4. ラフにぐるぐる巻き

ある程度柔らかくて、布にボリュームがないと出来ませんが、首元に大きくボリュームが出て、おしゃれ感が出ます。
一つの方法としては…
首元でぐるぐると、好みの感じにどんどん巻いていき、ここだ!という部分で、軽く結びます。
結び目を、ぐるぐるの内側の方へ入れ、輪になっている部分を上に被せ隠して、完成。

マフラーで、スヌードを作る感じでしょうか。
薄手のタイプなら、最初に両端を縛って輪にして、ぐるぐる巻いて調節するのも手です。

単純にシャツというのは首の開きがないうえ、襟がポイントになってくれて、まとまりがいい。
バランスを深く考えなくても良い、非常に着用しやすい服なんです。
だから重ね着にも、使いやすい。

5. 暖かさNO.1!しっかりぐるぐる巻き

なにより暖かく、形も安定し、動きの邪魔になりません。
首元でコンパクトに完結するので、バランスも取りやすいですね。
1. ストールを首元でぐるぐると巻いていき、ある程度、端に余裕を持たせて軽く結びます
2. 端ぎりぎりで結ばず、縛り目から10cmは出しましょう
3. この結んだ先の部分を、巻いたマフラーの間にねじ込むのも良し

慣れるまでは、鏡を見ながら前で結んでねじ込みを行い、マフラーを回し、結び目部分を後ろにやるのがオススメです。
ストールやマフラーが分厚い場合、結ぶのが難しいと思います。
そういう時はぐるぐると回っている首元の部分に、両端をギュっと差し込むだけでも割と安定します。
慣れてくると、鏡も見ずに後ろで適当に出来るようになります!
首元をがっちり包むので、なにより暖かいです。

6. トラッドに決めたい!ネクタイ巻き

トラッドに決めるのならば、これでしょうか。
巻き方は、ネクタイと同じ要領です(プレーンノット)きちんと感が出る巻き方です。
大人の男性、スーツスタイルにはコレが使われることが多いですね。

トレンチコートやステンカラーコートなんかに合わせ、ある程度厚手のチェックのマフラーでこの巻き方を使うと、紳士度が30%位アップします。
トラッドに決めたい時に、使うと雰囲気がグッと出ますよ。

きちんとしたスタイルにオススメです!
薄手のストールみたいなタイプでこの巻き方をすると…
お兄系の人みたいになっちゃいます。