素材別ベスト＆ジレの着こなし術
ファッションに興味を持つと、最も取り入れたくなるのアイテムはベスト。
取り入れると「スギちゃん」じゃない限り、レイヤードファッションになるので、必然的にお洒落度が上がります。
ポイント1：ダウンベスト
アウターのイメージが強いダウンベストですが、下に同系色の綺麗なシャツを重ねても、重く見えません。
たとえば、ネイビーのダウンベストにターコイズブルーなど。
プルオーバー、チェックシャツ、パーカーなどカジュアルアイテムの上にアウターとして羽織ってももちろん合います。
薄手なダウンベストなら、ジャケットの中に入れても斬新ながらシックなスタイルになります。 襟は流行りのヘチマ襟（ショールカラー）を選ぶと、アクセントになり小顔効果も期待できます。
ポイント2：育ちの良さをアピール？ニット＆コットンベスト
明るい紫やブルーは同系色のチェックシャツに合わせて、落ち着いたコーディネートで良家の子息風を気取って。
コットン素材なら、夏でもポロシャツや半袖シャツの上に重ねられます。
秋冬のニットベストのメリットは、ジャケットやコートの下に重ねても、腕や肩が窮屈に見えず、スッキリとした印象になれることです。
マンネリ回避！黒ベスト着こなし術
黒ベストはシンプルなVネックシャツを合わせる定番コーディネート。
誰にでも似合う上にお洒落感を出せるがゆえに、黒ベスト×Tシャツはマンネリ感も漂います。
ブルーシャツ×チノパン×テ●ンバーランドのブーツ並みに大学生のユニフォーム化していて、「あーいるいる、こういうやつ」という”可も無く不可もなくコーデ“になりがち。
ここはぜひ、ジャケットなどのインナーに仕込んでみてください。
ベストの中でもジレと呼ばれるアイテムは、もともとはアウターの中に着る袖の無い中衣のこと。
アウター的に着るときは、前面と背面が違うことがジレの特長ですが、中に着てしまえばそんなこと知ったこっちゃありません。
シルエットはぜひタイトなものを選んで欲しいところです。
