「ふ」から始まる用語集|30代の男性のメンズファッション情報のメンコレ






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「ふ」から始まる用語集用語集

プレタポルテ

「既製服」の意。

フォーマル

「形の、正式の、儀礼上の、夜会服」の意。ファッション業界では「FOP(フォーマル、オフィシャル、プライベート)」という区分に示されるように、冠婚葬祭の場面を表すのに用いられることが多い。

フォーマルウェア

「礼装、礼服」の意。正礼装・準礼装・略礼装、またはブラック・フォーマルとカラー・フォーマル等に分けられる。

フォーチュリズム

未来派志向主義。ゴム、ビニール、ストレッチ等のハイテク素材を駆使した、機械仕立てやロボット風のデザイン等の超人為的な新感覚の表現を志向すること。

ファー

ファーとは哺乳動物の被毛のこと。毛皮や毛皮製品も含まれる。現在、毛皮として利用される動物は約100種類といわれている。

フェイクファー

フェイクファーとは自然の毛皮に似せて作った人工毛皮のこと。原料は、主にアクリルやレーヨンが用いられる。動物の毛皮を模して、化学繊維で作った毛皮状にしたもの。

フェミニン

フェミニン(女性の、女性らしさ)。女性らしさを強調したものの総称。やさしさ、柔らかさを感じさせるもの。具体的には、ソフトで、流動的なラインやエレガントなもの。
あるいはフリルなどを使ったロマンティック、優雅で装飾的なものなど。女っぽいこと。

フォークロア

民族、民間伝承の意味で民族衣装にイメージを求めたファッション。

布帛

布帛は狭義では木綿と絹織物。広義では織物、ニット、不織布など生地一般。
なぜ、こんないい加減な形になったかというと布帛という言葉は古い言葉で律令時代にまでさかのぼり、律令時代には絹織物と麻など他の織物は区別され、前者は帛、後者は布と呼ばれていた。これを総称して布帛という言葉が使われ、後に綿織物が普及すると布は木綿織物も指すようになり、明治になって編物(ニット)が普及するとこれも布と呼ばれた。
そして、ウールも化合繊も不織布も普及すると、これらを総称する言葉として布帛が使われるようになった。

フリース

ペットボトルを再利用したエコロジー素材。軽く暖かく、そのうえウール素材の半分程度の値段というリーズナブルさも加わってアウトドアをはじめとする様々なアイテムに用いられている。

ブライト

ブライトとは繊維の色沢(しきたく)、光沢、艶のこと。化学繊維の表現に使われ、艶の度合いを3段階で表わす。ブライトー光沢、艶のあるもの。
セミ・ダルーやや光沢、艶を消したもの。フル・ダルー艶消し。まったく光沢も艶もないもの。

ブラウジング

ブラウジングとは、布のたるみによってふくらんで見えること。部分的ににギャザーやタックをとりふくらみをもたせた形をとる。ブラウスをボトムの中へたくし込んだ時の形からの呼称。ロングシャツやスカート等、一部分を折り返し、短くして着ること。

プリンセスライン

ドレスやコート、ワンピースなどで縦の切替え線のみでウエスト切替えがないデザイン。裾広がりのシルエット。19世紀の英国王妃が皇太子妃時代に好んで着たドレススタイルからこの名がついた。