「ほ」から始まる用語集|30代の男性のメンズファッション情報のメンコレ






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「ほ」から始まる用語集用語集

ホールガーメント

株式会社島精機製作所(Shima Seiki Mfg., Ltd.)が開発したニットの編み方で、一着丸ごと機械上で立体的に編み上げる手法のこと。

ポートフォリオ

もともとは「紙ばさみ、折りたたみ式書類鞄」の意。転じて投資家の運用資産を指す。

ポペリズム

高級志向の1980年代のアンチテーゼとして、マルタン・マルジェラが1980年代の終わりに打ち出した貧困者風のスタイルのこと。色あせたり、ほつれたり、わざと古着風に仕上げる等、新しい価値観をもったファッションが注目され、1990年代の新しい流れを作り上げた。

ボイル

ボイルとは目が粗い、糸と糸ととの間が透けていて、軽くて薄い、硬めの平織物。たて、よこ共撚り(より)の強い細い糸を用いる。綿、ウール、絹、化学繊維など多くのものが使われる。綿ボイルはシースルー効果を秘めているので、夏のシャツやブラウス、ドレスなどに最適。ウール・ボイルは汗をかいてもべとつかず、夏に着るウールの服地(サマーウーステッド)の代表的なもの。

ボトムス

下半身に着るものの総称。

ボート・ネックライン

ゆるやかな曲線で横に広くくられた、浅い船底形の襟ぐり。

紡毛

粗雑で短い羊毛繊維を主体に糸にしたもの。太さが均一ではなく、撚りは甘い。梳毛に比べ、太番手で外観は粗雑に見えるが柔らかく、起毛しやすい。保温性にも富む。紡毛糸の織物を紡毛織物という。

ポリウレタン繊維

ポリウレタン繊維は、ストレッチ性がある。気持ちよく伸び、戻るときも優しく戻る。輪ゴムのようにパチン!あ痛て!てことがない。
石油を原料とするポリエステルやポリエーテルに化学物質を加えて作られる。ゴムよりも軽くて丈夫。汗や海水、日光には強いが塩素に弱い。アメリカでは、このような弾性繊維をスパンデックスと呼ぶ。

ポリエステル繊維

アクリル繊維、ナイロン繊維と共に三大合成繊維の一つ。絹を目標に開発された。
石油を原料とし、初期のものは実用性が低かったが、改良に改良が重ねられ、現在では、軽くて、しなやか、加工は自由自在、シワになりにくく、乾きも早い、ほぼあらゆる色表現が可能になるなどマルチに活躍。
世界規模で量産されるようになった。

ホルターネック

前身ごろから続いた布やストラップが首からつるしたような感じのネックライン。後ろ身ごろが大きく開く場合が多く、イブニングドレスやリゾートドレスなどに多く用いられ、最近では水着のデザインで多く使われる。
ホルターとは、牛馬の端綱の意味。首のところで紐のように結んだ、前かけのようなデザイン。
前身ごろの布を首の後ろへ持って行き縫い合わせたり、縛ったりし、前にドレープが出るネックライン。

ボンバージャケット

文字通り、爆撃機から名づけられた、基本的な革ジャンパーの一つ。別名、ボマー・ジャケット。第2次大戦中、アメリカ軍の爆撃機乗員に着用された革ジャンパーをさす。冬季や寒冷地対策としてボア使いなどの防寒の工夫がほどこされる。