「み」から始まる用語集用語集
耳当て
眼鏡のテンプルの先端の耳に掛ける部分。あるいは、その部分に取り付けられたパーツのこと。
ミモレ
「ミ」は「半分の、真中の」、「モレ」は「ふくらはぎ」の意で、ふくらはぎの真中ほどまでのスカート丈のこと。日本では膝が隠れる程度の丈を意味する。
ミニマリズム
「最小限の」の意。もとは建築用語で、無駄な装飾を省いてシンプルにまとめること。ファッションでは、素材や着る人間本来の美しさを引き出すことを目指し、デザイン面での無駄を省こうとするスタイル。
見返し
身頃の打ち合わせや明きの部分、衿ぐり、袖口などの裏側の始末に用いる布のこと。表地から続けて裁ち出される場合と別布を用いる場合がある。
身頃
上着の部分で、袖に対して胴の部分。前部のことを「前身頃」後ろは「後ろ身頃」。
ミディ丈
膝とくるぶしの中間くらいの丈のスカート。
ミッシー
もとは「お嬢さん」の意味だが、独身女性と同じ若い感性を持つ、25-35歳ぐらいの若い主婦を指す。ヤングミセスとほぼ同じ意味。
ミラーワーク
ヨーロッパをはじめインドを中心にアジアの一部の民族の民族手芸。鏡の回りを刺繍する技法をヒンディ語で「シシャ」という。鏡のきらめきは、人々の魂を魅了する力を備えていると考えられている。装飾性だけではなく宝石と同等に権威のシンボルであり、魔除けや歓迎、呪術的な信仰の対象であった。
民族服
民族服とは人種・言語・宗教など同一の文化特性、生活様式を持った同族意識を持つ人々の集団が共有する服装。
民族の持つ価値感や生活様式が反映されている。歴史服の対語