「れ」から始まる用語集|30代の男性のメンズファッション情報のメンコレ






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「れ」から始まる用語集用語集

レイヤード

「層をなした、重ねられた」の意。主に重ね着を意味する。1970年代に発表されて以来、Tシャツの下から長袖を覗かせたり、ジャケットの裾からシャツの裾を出したり等、様々な手法が生み出されている。

レディートゥウェア

「すぐ着られるように準備された」の意。既製服のこと。

レイヤリング

レイヤリングは「積み重ねる」の意味。レイヤードとも言う。レイヤード・ルックやレイヤード・スタイルは、重ね着ファッションのことで、60年代後半ごろから流行した。
シャツの上にシャツを重ねて着たり、半袖の下に長袖のシャツを着たりし、中に着ている衣服との色の違いや組み合わせ、また透ける効果を狙ったもの。

レオパード

レオパード柄とは、ヒョウ柄のこと。
黄色地に不規則な黒斑点模様があり、その色と大きさは様々。
レオパードとはネコ科のヒョウのことで、現在はワシントン条約で捕獲規制されている。

レターマンジャケット

レターマンジャケットは、スタジアム・ジャンパーの英語名。スタジアム・ジャンパーは和製英語。スナップ留めの前開き、両脇に斜めに入るポケット、リブ編みになった衿、袖口、裾などが特徴のジャンパー。

レトログラード

レトログラードとは、フランス語で逆行を意味する。(英語ではレトログレード)
時計の用語としては、反復運動を行う針によって時刻やカレンダーなどを表示する複雑機構をさす。
逆に戻るのが特徴で、回転運動ではなく、始点から動き始めて、終点に達すると再び始点に戻る反復運動をする。始点を週の初めの月曜とすると、終点の日曜になるまで針が移動し、月曜から日曜になると針が逆に戻る動き。

レトロフューチャー

レトロフューチャーとは、19世紀後期から20世紀中期までの人々が描いた未来像を懐かしんだり、熱中すること。

レリーフ

「浮彫り、浮彫り細工、浮彫り効果」の意。彫刻における丸彫りの対語として用いられる。また、織物や編み物などで凹凸感のある表面効果をレリーフ効果という。
ファッションでは布地に部分的にドレープやギャザーを寄せて凹凸感を出し、レリーフのような立体感を表現したり、素材にエンボス加工を施し、アート的な凹凸感を出したものなどをいう。

レングス

「長さ、丈」の意。
コートやドレスなどの丈をコート・レングス、ドレス・レングスというように、主として上から下に測り下ろす寸法を表す。

レーザーカット

レーザーの熱を利用して布地等を切断する技術。皮革や金属、セラミックス、樹脂等様々な素材をカットすることができるため、服やドレス等幅広いアイテムに使用される。
ポリエステル等熱に弱い素材に使用すると、裁断面がレーザーの熱で溶かされてほつれなくなるため、切りっぱなしだがシャープなデザインに加工することができる。細かいカッティングも可能なため、布地にレースのような模様を施したり、アクセサリーを加工したりするのにも使われる。

レース

レース(lace)とは、糸を透し模様にしたり、撚(よ)り合わせたものを総称していう。
手製、機械製があり、結んでつくる手法、鉤(かぎ)針で編むもの、生地を科学消去してつくるものなど手法はさまざま。
伝統産業として見ると、地域によりレースの模様や手法が異なる。例としてはチェコのボヘミヤン地方で作られるボヘミヤン・レース、イタリアミラノでつくられたミラン・レース、フランスでつくられたポワン・ド・フランスなどがある。

レースアップ

レースアップ(lace up,laced up)とは、紐(ひも)靴、紐で編み上げ締めた靴を指す。
アイテムとしては、主に、レースアップ・シューズ、レースアップ・ブーツなどと表現される。
甲側に紐があるタイプをフロントレースアップ、踵(かかと)に紐があるタイプをバックレースアップと呼ぶ。

レーヨン

木材パルプを原料とし、ビスコースという粘調な液体にして、これを細い孔のノズルから押し出し繊維にしたもの。
吸湿性は綿より大きいが、縮みやすく、しわになりやすく、湿潤時の強度は著しく低下する。張り、腰がない。